人工湿地と温室での系統保存

 日本各地やヒマラヤで採集した植物は7号館横の人工湿地および温室に植えて系統保存している。これらの生きた材料は、人工交雑実験、染色体の解析、酵素多型、DNA多型の分析に用いる。定期的な水やりと草取りなどの作業も、重要な実験の一つである。
斜面を利用した人工湿地
階段状に並べた湿地にカヤツリグサ科植物を植栽している。


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