ケシンジュガヤ
Scleria rugosa R. Br.
【国内分布】本州(栃木県,千葉県、中部地方、近畿地方、中国地方)、四国、九州、南西諸島。【国外分布】台湾、中国南部、インドシナ、インド、スリランカ、マレーシア、オーストラリア
【同定のカギ】湿地に生える一年草、小型で葉や有花茎全体に白色毛がある。有花茎は有毛で柔らかい、葉は柔らかく、先端は鋭くとがる。小穂は、雌花の基部に雄花が付く。痩果は、球形に近く、不規則な格子紋がある。柱頭は3岐。
【ノート】ケシンジュガヤは有花茎と葉に白色の毛を密集することで異なる。

スキャナー像 岡山県総社市清音 2006年8月18日 


花序           葉鞘の毛          基部と根の着色


小穂、雌小穂の下部に雄小穂         果実、格子紋

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