コシンジュガヤ
Scleria parvula Steud.
【国内分布】本州、四国、九州。【国外分布】朝鮮半島南部、中国東北部、インドシナ、インド、アフリカ、マレーシア
【同定のカギ】日当たりの良い湿地に生える一年草。葉鞘には常に広い巽があり、ゆるく有花茎を包む。雌花の基部に雄花をつける。痩果は、熟すと白色で、光沢があり、格子紋があり、疎らに毛がある。痩果の基盤は、3裂し、裂片は急にとがる。柱頭は3岐。
【ノート】コシンジュガヤは、葉鞘に幅広い翼がある。

岡山県総社市槙谷市場 2006年9月5日


花序                           葉鞘の翼


基部と根の着色                 小穂と痩果


痩果、光沢のある格子紋

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