アイズスゲ 
Carex hondoensis Ohwi

【国内分布】北陸地方の日本海側。
【同定のカギ】根茎は短く横走しゆるく分枝する。小穂は4〜6個で上方の2〜3個は雄性、その他は雌性で長い梗を持ち垂れ下がる。果胞は長い嘴を持ち、両側に鋸歯がある。果胞の口部は2歯となる。柱頭は3個で長く、宿存する。
【ノート】北陸地方に分布するスゲで、登山道の両サイドによく見られる。、果胞の口部が長く特徴がある。タイプ地は石川県白山。

富山県下新川郡宇奈月町桃原 2003年6月15日


花序                   雌小穂


雌小穂           果胞、鱗片         果胞、鱗片


果胞            果胞、痩果             痩果

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