リュウキュウタチスゲ
Carex tetsuoi Ohwi (Carex maculata Boott var. tetsuoi T.Koyama) 【国内分布】沖縄本島。日本固有。 【同定のカギ】樹林内に湿地に分布する。苞は、葉身が長く花序より超出する。雄小穂は、柱形で下部のものは長い柄がある。果胞は、雌鱗片より長く、長さ2.5−3 mm、稜間に6−8脈があり、やや扁平、短嘴、口部は凹形。柱頭は3岐。 【ノート】リュウキュウタチスゲは、タチスゲの近縁種であるが、沖縄本島でしか見られず、植物体には乳頭状突起がなく、果胞が扁平であることが異なる。
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